戦い済んで

舞台本番前の通し稽古が終了し、細かい修正しか残りませんでした。
これで戦いの前にするべき事の殆どが終了しました。

舞台の本番前は、濁流に押し流されてしまったみたいな気分。
なすがまま、なされるがまま。
そんな感じがしています。

まだ多くの確認や工夫があると思うのですが、蛇足にさります。
足りないくらいが丁度良かったりします。
工夫や改変よりは、精度を高める方が有効です。
みだりに何かしない方がいい。
経験的に知っている事実です。

でも何かしたい。
この気分は嘘ではありません。
皆その様に考えるものです。
でも、行き過ぎ過剰はいけません。


燃え尽き症候群の一つ、もしくは予備軍の感情なのです。
燃焼剤が燃え尽きているのに、何か燃やそうとしている。
こんなことすれば、延焼するだけ。
焼け野原になってしまいます。
大火傷するかも知れません。
それだけ危険な行為です。


今日は気持ちが高ぶっているのでしょう。
気合の入れ過ぎ、空回りですからね。
気合を抜けとか、冷静になれなんて無理です。
それでも気持ちを整えなくちゃ。
本番前に燃え尽きてしまいます。


この一週間、眠れぬ日が続くのかも？



　

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練習疲れ

芝居の本番が近づいて、練習も本格化して来ました。
老体に鞭打ちながら、頑張っています。

さすがに疲労が溜まっています。
若さを恨めしく感じる瞬間です。
だから力の入り過ぎないようにするしかありません。
自分と周りの落としどころを探して、動くことを探ります。
年寄りの知恵ですね。


でも若い人らは知恵と経験が足りません。
あちらこちらに衝突したり、弾け飛んだりしています。
傷を体や心に付けて、大騒ぎしています。
処理や処置し切れずに、右往左往したり逃避したり。
無様な行動を晒しているのです。
ああ、青春していると感じています。

少し前なら一喝したりした私も、黙って観察しているのです。
見ているだけでドキドキします。
危うさが自分の過去に作用して、ドキマキするからです。
ノスタルジックは、こうやって味わうのでしょう。

これこそが体験する芸術なのです。
一緒に居ないと体験できません。
お金では買えない一つなのです。


　

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練習＆休息

頑張って練習するか。
我慢して休むのか。

二者択一です。


今年に入り、急激に低下した持久力。
精神力が完全に体力を上回っています。
そして回復力も低下し続けています。

つまり、簡単に限界点が来て、充電に時間が必要なのです。
活動時間も限られています。
頑張ってみんな楽しむ、みんな味わうなんてできません。


悲しい現実です。
だから何するは、自分で選択するしか無いのです。


　

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甘いもの～

運動の後のビールがうまい。

こんなことを考えていたのは、２０代の事でした。
今なら熱中症や、血栓ができるからと推奨しない行為です。

ウン十年経過して感じるのが、芝居の稽古後に甘いものが欲しい。
これのダイエットの大敵なので、スパークリングウォータだけに留めております。
糖分ゼロで風味だけ、もしくは吸収されない糖質飲料ですね。

でも体内に吸収されない糖は、発癌性や下痢の誘発が検査れます。
この時期にトイレ探しが忙しいのは、ｚｅｒｏ系飲料です。
なんども社会生活上で、危険な目に遭遇しました。
危うかった事が何度も起きた。
自覚した瞬間に、すでに手遅れなのです。
危険極まりないのが、ｚｅｒｏ系飲料水。


ゼロ系の批判はともかく、甘いもの。
疲れているから欲しいのです。
でも我慢する。

喉を癒し、水分補給しても、甘い誘惑には乗らない。
コンビニでも発見しても、スーパーで出会ってもスルーです。
目からの洗脳に拒絶信号を出すのです。


体内の脂質を分化して、糖分を作って貰いましょう。
備蓄しているのです、利子も手数料も取られないです。
使って、使い切ってしまいましょう。




　

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段取り違いに

芝居というものは、時間を掛けて作り上げて行きます。
その過程が面白いのですが、苦労でもあります。
そしてイライラしたりドキドキしたりズッコケたりするのです。
何が起きるかワカラナイ混乱ぶりが、一番の楽しみなのです。

上手な人と演じると上記の楽しみがありません。
プロの役者は商売で仕事ですから、役や作品を磨き上げるのです。
その点、素人集団は何をしていいのかさえワカラナイ。
芝居は段取りというルールが決まるまで、ノンルール。
アル意味なにしていいし、何もしてはならない。
矛盾の塊りなのです。

スポーツ愛好者には理解できないでしょう。
音楽を純粋に楽しむ人らも同様です。
スポーツはルールが、おんがくには楽譜という決まりがあります。
でも芝居には台本、脚本、戯曲と呼ばれる本がありますが、それだけ。
本を書いた人の脳内には、理想の演技があります。
でも役者には、本を解読した世界観があるのです。
この擦り合わせが大変なのです。

更に、役者が想定外の動きをして、作家の範疇を越えてしまう。
駄目な演技とか、良い演技の範疇外の行動。
新たな提示がなされると、何かしらの判断を生み出します。
これが化学変化と呼ばれる、作品の昇華になります。
その瞬間に立ち会う役者。
これが喜び、サプライズです。
芸術です。
芝居の虜になる瞬間が訪れたのです。

もう神からの贈り物に匹敵するでしょう。

でも想定外、段取り違いなのです。
臨機応変に動ける場合と、場面に呑み込まれてしまう瞬間なのです。

期待はしていませんが、訪れる時は突然なのです。

好ましいのか、そうでないのか。
それも提示されてから。
宝くじみたいなモノなのです。




　

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基本中の基本

迷った時は基本に立ち返れといいますね。
なので、最近迷って苦しんでおりますから、基礎編の復習をしています。
何だか手応えが無くて今一つです。

味の薄い出し汁みたいな感じですね。
濃厚濃い味のピリ辛激甘のようにはいきません。
歯応えや刺激を控えて、感覚の再設定。
リセットです。

脳味噌が無駄で凝り固まっているから、解放する意味合いもあります。
気持ちにも灰汁や濁り、焦げ沈殿物が大量にあるのでしょう。
ミソギして綺麗にして再出発を図る。

一見遠回りになりますが、何でも猪突猛進では穴や岩に当たるだけ。
無駄を省いて最短距離を行く。
これこそが基本への立ち返りでしょう。

きっと、そうだと思いたい。
どちらにしても、行き詰まって進めないのです。
戻るか避けるしか道は残されていません。
突き破る気力も体力も、技能もないのです。

少しだけ暑さが緩んだのは梅雨のオカゲ。
湿っぽいですが、そこは風送りして乾かすようにしたい。
心の湿気と埃も掃い飛ばしたい。


笑って月末を迎えるために、今悩んで苦しんでおきましょう。
土壇場での崖っぷち遭遇だけは避けたいところ。
常に創作活動は、苦難と向き合う行為なのですから。




　

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閃きの瞬間

毎日何かしらネタ探しをしています。
面白い話がないか、キョロキョロしているのです。
そして何もないと、しかめっ面してる。


どうしてそんな事が判るのかと言いますと、鏡に映るのです。
外に出ると、光線量の違いで窓が鏡になったりします。
自分の姿や顔が、映像となって見て取れるのです。
間違いの無い現実が目に入る。


演技しかしていない頃は、笑顔を心掛けていたのです。
だから無意識下で、無表情か笑っているかのどちらかでした。
それが近年は創作活している為に、渋い顔や怒りの表情が出ている。
危ないので繁華街とか行かない方がいいみたい。

誰かと出かけていれば、話をしていて表情が出来るでしょう。
そうなれば安心ですが、一人きりは危険です。


きっと閃きに関する事柄が次々に訪れるなら、明るい表情になるでしょう。
作家の先生方が恐い顔をしている理由がわかった訳です。
注意して明るい表情を作っていないと、問題が起きるのです。
明るい話も、暗い話も創作する事に関して違いはありません。
どんどん渋くキツイ顔立ちになっては勿体ないです。

近くに鏡を置いて、表情を確認して修正します。
このままじゃ演技も悪役専門になってしまいます。
年齢を重ねて、好々爺ができるような、下地作りが急務ですね。

優しそうなオッちゃん目指し、頑張りましょう。


　

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総会開催

ナーナーのお友達付き合いだと、団体作っても規約もありません。
決まりが無いと、情熱が消えると霧散霧消してしまいます。
何度も経験したことで、大概他の団体も似たような結果に至りますね。

長く続くには何かしらのイベントを、定期的に繰り返す幹事さんが不可欠です。
その方が面倒見良くて、何から何まで至れり尽くせりの、献身的な行動力が必要。


もう一つは、確実な規約を作り実行し、新陳代謝を図る。
この場合は団体が生き残って、創業メンバーが消えてしまうこともあります。
個人商店ではなくて、株式会社みたいなものですね。
そして事業継続しながら、内外的に認めて貰う存在であることでしょう。



いつものように前振りを長く取りました。
前提説明しておかないと、何の話しかワカラナクなるからです。
そんな団体双方に参加しているからです。

後者の団体が総会開いたので、会費払って年度方向と予算承認をしました。
ナーナーでない証拠が、書類と事務手続きである訳です。
また来年も頑張って活動しようと思ったのです。
何事も節目の事業が重要な役割を果たします。



その為に、他の予定が潰れてしまいましたが、致し方なし。
分身の術は使えません。
どちらか選ばなくちゃイケナイなら、決断するだけです。
迷っても何も解決しませんからね。



　

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背伸びして

人生を半世紀越え生きて、背伸びの話題です。
実際にこの数年で、身長が２センチくらい伸びました。
健康診断の度に伸びた事実を確認して、笑ったのです。
有り得ないが有ったと！
多分、社交ダンスを学んだ際に、姿勢が良くなり、誤差が積み上がったのでしょう。
隠れ資産を発見したのです。
ダンス止めたから、昨年は現実維持していました。
今年は縮んでいるかもしれませんね。


でも、学習に関しては未だ積み上がるかもしれません。
この数年頑張っている、物語創作や絵画彫刻などは、技量が上がる。
上がる筈。
上がらなきゃ悔しい！

そんな気分です。
学ぶ程に自分の欠点や足りないところが見える。
自己成長している証拠です。
学び甲斐が実感できています。
勿論、失望感も同時に味わいます。
力無さを理解します。

それでも、明日はもう少し上。
今日にもう一つ。
微速前進、蝸牛進歩。
中高年の努力と集中力。
不足ばかり、何とか妥協するのです。


　

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手詰まり感

創作活動に関連する本にあります。
何事も３作品は書けるそうです。
しかしそこから手詰まりになる。

私は才能があり、多種多彩な経験がありました。
５作くらい簡単に行けました。
しかしそこまで。
手詰まりになったのです。


大した才能じゃありませんね。
手詰まりすれば、才能無しです。
結果がすべて。


絵のモチーフも、小説の題材も、脚本のテーマも寸止まり。
大木ではなくて、草でした。
身の程を知った、井戸の蛙。
只今、途方に暮れている最中です。

上手になる前に停滞してしまう。
最初に訪れた大きな壁。
これで筆を折る人が多数いて、自主的引退するのでしょう。
幕引きです。
ジタバタするなら、どうするか。
無能を知ってからが再出発です。
止まらず転がって行くだけ。


頑張れないが、頑張ります。



　

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