戦い済んで

舞台本番前の通し稽古が終了し、細かい修正しか残りませんでした。
これで戦いの前にするべき事の殆どが終了しました。

舞台の本番前は、濁流に押し流されてしまったみたいな気分。
なすがまま、なされるがまま。
そんな感じがしています。

まだ多くの確認や工夫があると思うのですが、蛇足にさります。
足りないくらいが丁度良かったりします。
工夫や改変よりは、精度を高める方が有効です。
みだりに何かしない方がいい。
経験的に知っている事実です。

でも何かしたい。
この気分は嘘ではありません。
皆その様に考えるものです。
でも、行き過ぎ過剰はいけません。


燃え尽き症候群の一つ、もしくは予備軍の感情なのです。
燃焼剤が燃え尽きているのに、何か燃やそうとしている。
こんなことすれば、延焼するだけ。
焼け野原になってしまいます。
大火傷するかも知れません。
それだけ危険な行為です。


今日は気持ちが高ぶっているのでしょう。
気合の入れ過ぎ、空回りですからね。
気合を抜けとか、冷静になれなんて無理です。
それでも気持ちを整えなくちゃ。
本番前に燃え尽きてしまいます。


この一週間、眠れぬ日が続くのかも？



　

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