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また風が吹いている [道すがら]


 
歌の詞に『風』は定番の存在です。
詩や唄にも『風』は慣用句です。
自然現象に無くてはなりませんし、誰でも知っています。
 
けれど『風を知る』事はできません。
空気の流れは感じる物で、視覚的に捉えられないからです。
特殊なカメラで見れば、空気の密度や湿度の変化を知る事が可能でしょう。
 
オバケのように居るけれど見えない。
幽霊みたいに触れられている気もします。
犯罪者のように、突然現れて破壊や連れ去りもするのです。
 
あるけれど見当たらない存在なのです。
そして予告無しに来ては、予告無く反応しない。
 
 
 
 
 

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