知らない世界には? [コラム・ぼやき]
子供向け番組の主題歌などで、知らない世界とか見た事の無い国とか使います。
耳慣れして育った影響で、中年の作詞家でも手慣れた感じで流行歌に使います。
今でもきっと、知らない世界=素敵な世界なのでしょう。
半世紀以上も生き永らえると、知らない世界=怖い場所>素敵な場所 です。
訳も分らずに新しい事業を仕事に据えた、人の苦しみが続いた業界だと思います。
平穏無事に暮らすには、訳しり知った世界が楽であると断言するのです。
この考え方が、老人思考なのでしょう。
人生100年時代ですから、未挑戦はそのまま放置する事例が増えるでしょう。
ハイテクで簡単便利も、意外と慣れ知るまでが面倒なのです。
ださださで行く [コラム・ぼやき]
歳を重ねると、隠しようの無い個性で表に出るようです。
そうで無くても着た切り雀の私です。
身なりに全く気も金額も掛けません。
普段着る物は、制服として決めて欲しいと思うくらいなのです。
従って誰か特定の人物と会合する予定でもないと、普段着のまま外に出るのです。
その普段着が、常日頃から美しくあれば良いのですが……。
若い頃から身なりに気を配らないから、もう手遅れ感しかありません。
数年来の同じ服を壊れるまで洗って使い回すのです。
着て行く物に最大限の関心を持ち、呪われるように悩む人と正反対の世界にいます。
何時しかクタビレタ服を切る、くたびれ果てた中年が買い物に出る事態に至るのでした。
そろそろ新しい服に買い替えなくては?
洋服なんか辞めて、和服にでもしましょうか?
お片づけの春 [コラム・ぼやき]
大昔は農繁期が一年の節目でした。
西洋も東洋も同じだったらしいです。
でも現代は年度が経済の節目でしょう。
特に大型連休は不要品の処分に最適です。
花粉症の苦しみも大抵この頃が節目です。
身体の活動期も5月が最適だと感じます。
今年は気分的に、そう思えるのでした。
散らない桜 [コラム・ぼやき]
今年の桜は花が長持ちしています。
3月の25日頃に満開となり今持って元気です。
足下に花びらが落ちていますが、これは鳥が落とした物です。
満開の後に寒気や雨が来ると、冷凍保存されたかのように長持ちします。
近所にはソメイヨシノの他に垂れ桜が生えています。
とうとう垂れ桜が開花してしまいました。
いつもなら入れ替わり開花するのですが。
桜が長く楽しめますが、木が弱るのですよね。
樹木の負担が大きいので、秋が心配です。
雨にも負けず [コラム・ぼやき]
宮沢賢治の志しの事ではありません。
近所にある神社の桜、ソメイヨシノの話題です。
雨や雪、強風に耐えて、花びらを落しませんでした。
けれど天候が悪くなる前にはハラハラと花弁を散らし始めていたのです。
童話の太陽と北風に例えるみたいですが、辛い仕打ちには耐え、暖かな恵には胸襟を開く。
まるで意固地なオヤジか、倫理観の高い人間みたいです。
だからこそ、桜の花は美しいのでしょう。
きっと。
昼寝三昧の訳 [コラム・ぼやき]
スギ花粉からヒノキ花粉にシフトしたそうです。
これで花粉飛散量が増えたらしい。
更に黄砂も降って来たそうです。
身体の免疫反応が活発化し続けているようです。
花粉症の薬が効果を発揮して、とにかく眠い土曜日です。
もう動き難い感覚が全身を覆っています。
そんなことで、気が緩むと寝ています。
油断すると食事時でも寝てしまいそう。
危ないので、引き籠って寝ているのです。
機械的な世界に [コラム・ぼやき]
世の中はITだ、AIだと訳の分からぬ世です。
もう初老のおっさんには興味の対象外です。
世の中に苦しまされ、生きながらえてきたのです。
必要不可欠以外の人間と係わり合いたくありません。
みんなオレオレ詐欺の人間に見えるからです。
世間なんて狭くて良い、考えなんで浅くて良い。
人に言われて知見を広めても、苦しさが広がっただけです。
人様の講話は、話一割で十分足ります。
四月馬鹿に [コラム・ぼやき]
改元騒ぎで、四月馬鹿している人が減りました。
祭りごとは楽しそうな方か、目新しい方向に流れるものです。
水が流れるように人の関心が移り変わる。
だから流行というのでしょう?
多分そうです。
始まりは終わり [コラム・ぼやき]
本日は新元号が発表されました。
これは平成の終わりを意味します。
終わらない始まり事はないのです。
何か始まれば、必ず終わりを向かい入れます。
今日から新年度も始まります。
平成31年度もひと月で終わり、歴史的には令和元年として扱われます。
次の元号まで、元気に生きて昭和・平成・礼和を語りたいですね。