先読みしても [コラム・ぼやき]
昨晩から降り出した雨は、朝になっても雨音を立てていました。
仕方ないから洗濯物は乾燥機で処理しようと思い立ちました。
10時になっても、空が鉛色だったのです。
乾燥機に洗濯物を入れて、早目の買い物を素早く済ませたのです。
こんな天候では利用者がい多いだろうと気遣った訳です。
時計を見ながらランドリーに戻って、洗濯物を畳みました。
建物の外に出ても、空は暗めで雨の気配が濃厚でした。
朝の天気予報でも、昼過ぎから晴れる見込みだと見聞きしていたのです。
そのつもりで行動をし続けました。
ところが昼前からシッカリと晴れました。
手に持つ洗濯物が、何だか重く感じられたのでした。
機械乾燥させてパリパリの洗濯物が重く感じられる。
これは心の重さだと思ったのです。
気持が落ち込んで手に入る力が抜けている。
重力は身体と心に、均等な力を発揮しないのです。
こんな日もあるさ。
綺麗な道筋から見える美しい空へ向けて、小さな声で呟いてみました。
心の重さが直ぐに軽くなったのです。
心の声は、口から声にしてみるものですね。
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