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嫌な気分を避けるには? [驚いた事など]


 
人生は嫌な事の連続ですね。
仏教ではこれを『苦』と呼ぶそうです。
『四苦八苦』の『苦』です。
 
ついでながら仏教では人生を『苦』と規定しているそうです。
聞くだけで、嫌苦しい気分に浸ります。
「こいつこんなこと書きやがって」と感じた方もいるでしょう。
 
なのでお互いに嫌な事を感じさせる行為を避けましょう。
そのような考えを『倫理』と規定するらしいです。
 
『倫理教育』が叫ばれる昨今ですが、これがまた困った事になります。
日本の法律で禁止された行為も、倫理的に正しかったりします。
倫理の基幹は伝統文化に根差しているからです。
 
日本教、仏教、密教、儒教が日本の伝統文化に影を落とします。
更にグローバリズムとグローカリズムの影響で、キリスト教やユダヤ教、イスラムや回教、ヒンドゥー等の文化も入って来ました。
もう手あたり次第に考えるのが宗教観です。
 
もっと複雑にしているのが、道教等の各国の土着文化です。
密教だって仏教のアレンジ版です。
同じ宗教でも各宗派毎に細部が異なる宗教観です。
 
日本が日本人として、同一意識だと今も思い込んでいるミスマッチもあります。
現在の国内には四百万人くらいの外国人が滞在しているそうです。
旅行者だけで二百五十万人くらいだとか。
後は学生や就労者です。
不法滞在者も数知れずらしいです。
 
こうなると各種の配慮は不可能でしょう。
全てに適切な配慮はできません。
来訪者に個別の配慮と行動を願うしかありません。
 
日本人には、相手の事を慮る文化があります。
好く行動できればオモテナシと忖度です。
でも悪く行動に現れると排斥やヘイト、リベートや贈収賄に至ります。
上手く行きませんね。
 
上手く行かないのなら、無理に上手く行かせようとしない。
流れに任せて、相互理解の精神で行動するしかありません。
文化には善悪の判断はありますが、合理的な善悪がないのです。
 
相互不信にならないことが、大切なんですね。
文句を言われたら、こちらにも配慮しろと主張しましょう。
生まれ育った国民を、最優先に考えるようにすれば良いのです。
 





 


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