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朝から小雨霧雨でした [道すがら]


 
天気予報では晴れると聞いた朝のニュースでした。
しかし聞いている最中から、霧雨が舞う暗い朝でした。
空の雲がとても厚いと知る朝の光です。
 
そんな雲行きで一日が経過して、夕方も暗い日の光しかありません。
まるで初冬の日本海みたいな、重苦しい風景が広がります。
これこそが秋の天候不順だと、知らしめているかのようです。
 
心の陰鬱感も、空模様に慣れるに従い薄くなりました。
足取りの重さや、首の垂れも改善されたのです。
 
何時までも気重でいたら、病気になってしまいます。
気持だけでも秋の青空を抱いていたいです。
 
そうでなくとも陰鬱な作品を作りたがる私です。
心の闇を紐解かねば、創作への力になりませんから。
 
格好つけていては、臭い作品にしかなりません。
心を開いて清濁併せて吐き出し構成するのが作家魂です。
 
例え素人作家の段階でも、矜持くらいは玄人でいたいもの。
卑屈になると、恨めしい作風に終始してしまうでしょう。
 
何かしらの開放感や達成感、助力の力筋が見えないと救いがありません。
読んで嫌な気分のままでは困る気もします。
 
嫌ミスの作品が好まれる昨今です。
でも作家の心根は明るさの火種を確保して置きたい。
 
そう思えた曇天日でした。
 



 
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