将来の夢は何ですか? [コラム・ぼやき]
小学校に入学する前の子供は、気軽に夢を語りますね。
地元系のニュース番組なのど、将来の夢を聞かれたりします。
するとケーキ屋さんとか、御菓子屋さん等の食糧販売販売系が人気です。
男の子だとスポーツ選手やヒーロー、運転手も人気です。
でも中学生にでもなれば、誰にも夢を語りません。
現実が見えて、夢を口にしたくない。
それに才能や努力、運の要素や重要性に気が付きます。
更に生まれた場所や環境も、未来に大きな要素だと気が付くのです。
高校生になると、夢は適わぬと知るのです。
昔の青春ドラマに、夢の人と書いて儚いと読むなんて台詞があります。
それに近年は青春ドラマや、学生ドラマも無くなりました。
スマホの普及で、テレビの前に若い子が居なくなったのです。
SNSで連絡を取るのが忙しくて、テレビどころじゃない。
それが社会人になると、友人関係が疎遠になってしまう。
そこからテレビを見る住人になるのです。
でもエリートになると、仕事が忙しいからテレビは見られない。
二極化するのですね。
ドラマって、成るべく成る人にとって重要な契機です。
憧れが未来に夢を叶えてくれる原動力です。
国営放送で、スポーツ選手がスポーツ漫画を見て憧れたと言う作品があります。
ドラマの効果が感じられる番組です。
でも脚本の勉強をすると、スポ根物を避けるようになります。
ユーザーが少ないので、スポーツ物は作りません。
漫画でヒットしたら、ドラマができる。
この逆は無いのです。
でも技能者が少ないのに、料理人とか職人、企業家のドラマは多い。
食や職は、身近だと言う処でしょうか。
主人公が目的や目標を持たせるのに、仕事が最適な訳ですね。
だからヤクザ者とかの、裏稼業もドラマの題材になるのでしょう。
そう考えると、仕事に打ち込む人はドラマの主人公にし易い。
恋愛物でも、人情物やサスペンスでも、応用が効きやすいのでしょう。
振返ると自分の習作も、何らかの職業人ばかり。
浮世を離れた人物が皆無ですね。
夢を語って、浮世を離れる。
こんな作品を作れないと、先行きが狭い。
そのように判断できますね。
次はそこに向けて進みましょうか。
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