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心と頭に満腹感を感じるとき [本・執筆]


構想を練って、各種の本を当たって読むと、頭が満パンになります。
一休みしながら転寝して、頭が整理出来た感じを掴みます。
ルーチーン行為を繰り返すと、やがて周期が短くなります。
知識で頭が未消化気味になるのですね。

知識を得ながら、頭で妄想が始まります。
だんだんと読書をしながら、文字が頭に入らなくなるのです。
これで脳の容量が一杯です。
もう文字を追っても知識になりません。

情報が脳内で満腹だからです。

妄想は既に始まっているので、それを文字として書き出すしかありません。

ブログには書いていませんが、日記の部分に構想を書き残しています。
書き出しながら更に妄想と構想が練られて行きます。
自分一人で、もう一人の自分と討論をくり返して行くのです。
分れていませんが、同一でも無い感じがします。
完全に判れると、統合失調になるのでしょう。
この練り具合を感じ取りながら、不安が胸から込み上げて来ます。

形にできるか悩む訳です。
もう何本も途中で創作が頓挫していました。
良いと思っても、途中で止まるのです。
それまでの努力が水の泡になるのです。

こうならない為に、プロット作りをするのです。
それが本来の正しいアプローチです。

でもこれも上手く行かない私です。
思考が一方通行で、引き返せないのですね。
汎用性も創意工夫も無いのです。

凡人以下の文才能だからでしょう。
人並みの事が、一つも出来ない。

それで悩んで悔やんで、トラウマになるのです。
更に苦しむ、藻掻くのです。

基本的に幼い頃の自分は絵描きでした。
言葉や文字を覚えるのが遅かった。
文字化より、映像化の方が得意でした。
立体創作が大好きだった。
才能はそちらに偏っていたみたい。

でも図画工作から美術になって、段々と面白く無くなった。
芸術性より実用性に偏っていたからです。
そして手先の器用さも、成長が止まったのでした。

あれから迷走が始まったのです。
それでもこうして、創作活動に勤しんでいます。
何とか文学に注視して傾倒して見せています。
凡人以下の才能で、努力と研鑽を怠らない。

過去を考え見直すと、努力がしたいだけの気がしています。
結果よりも過程を楽しんでいるみたい。
作品の錬度が上がらない訳です。
仕上りを期待していないからでしょう。

書いていて悲しくなります。
成果が出ないと評価にもならない。
成功もできません。
でも自己評定は過程で判断するから、最高点更新するばかり。
人様に主眼が向きません。
玄人芸になりませんね。

頭も心も満足するのに、結果が伴わない。
芸術のカウチポテト男だと思うのでした。

成果出すぞ~!
頑張るのは程々にしよう!!!
 




 
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