捨てる神、拾う神 [コラム・ぼやき]
多神教の国で良かったなと思うのがこの言葉です。
日本は八百万の神々の国なので、無限に神様がいます。
それが人に憑いていれば、神の御利益も然るべしでしょう。
でも貧乏神や疫病神もおります。
何でも大歓迎とはいかないかもしれません。
そんな神代の出来事に、一喜一憂しているのです。
見知らぬ誰かからの善意。
遠い知人からの情け。
嬉しいものですね。
忘れ去られていたと思う程、その行為そのものが嬉しいのです。
何かを期待していない分、心の中に沁みて来ます。
自分も何かの神が憑いたら、誰かに喜びを別ち与えましょう。
悪神に憑り付かれないようにしないと、逆に迷惑を掛けてしまいますね。
注意、注意です。
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