回復しない疲れでも [コラム・ぼやき]
何だか貧乏自慢、病気自慢の記事を書いているばかりです。
知り合いも何時の間にか、青年から中高年になりました。
とうとう欠員まで出る始末です。
人生の短さを実感する秋になりました。
人生も秋に突入しているのです。
夏に疲れ果てると、紅葉前に枯れ落ちてしまうのです。
若い頃には想像しなかった現実を味わっています。
老人批判をしていた若い頃の自分が、今批判側に立っている。
過ぎた事には経験があるので、順番が来たと思うだけです。
何時か若い者も、この立ち位置にいることになるのです。
そんなに遠い話ではないのだと、来てみて理解する。
後悔はもっと後に、高額利子を付けて帰ってくるでしょう。
人生経験は、辛さの闇金ですね。
もはや回復の時間も足りません。
回復待ちすると、人生が矢の様に通り過ぎて行く。
好き嫌いに関係なく、まとめて面倒見ないと、取り零しだらけです。
零れた『好き』を、今になって必死に拾い集めています。
人生が勿体ないと、心底思えるようになったのですね。
だから疲れても、動けそうなら動く。
駄目そうなら、早目に休む。
完璧を確認するのではなく、60点くらいで判断しています。
なので世間の事は、もうどうでもいいのです。
自分がどうありたいかが最優先です。
死んだらお終いです。
ゲームオーバーですからね。
オッサンはこうして、焦って休んでいる訳です。
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