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キンモク妖精が香る? [道すがら]


秋にキンモクセイが香って来ました。
何だか突然に漂っていました。
昨日、偽りの晴れ間が覗いた影響なのでしょうね。

そして今日は、晩からの雨が止んで、晴れました。
半日くらい太陽が顔を見せてくれました。
朝に香らないのに、夕方には漂って来たのです。

残暑の一日でしたが、秋の気分を味わえました。
これが心の平和だろうと思うのです。
日常が毎日続いて、一年廻ればいいのです。

どこか知らない場所で、戦争があっても紛争があってもいい。
犯罪があっても、病気があっても大丈夫。
自分のことではないのです。
いまキンモクセイの香りこそが現実です。
庶民が世界を見聞きして、憂いを感じる必要が無いのですから。


こうして便所の芳香剤でないキンモクセイを聴く。
何とも穏やかな気分になります。
小説書きが一向に進みません。
心に闇が無いと書けないのが芸術としての小説です。
 
そろそろ技術論だけで作る、小説創作を学ばねばなりません。
もう学んでいるけれど、従いたくないのです。
それで技術論創作を避けて、小説を作ってきました。
もう書きたい事も無くなりそうで、限界を感じています。
そうなれば、花の香りを楽しんでも、創作行動が取れるでしょう。
それが玄人への道です。
仕事としての小説作りになります。

趣味から職業への転換を目指すのです。
そう考えると、キンモクセイの妖精が、祝福してくれるかのようです。
福音の香りだと受け取れそうです。
更に気分良いですね。
 





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