倦怠感に溺れて [コラム・ぼやき]
若い頃に、中年時代の苦悩を想像することは出来なかったでしょう。
毎週のように、疲れの池で喘ぐ自分です。
全身に疲労の泥が付いて、身動きを制限しているのです。
だから今日は午前中の買い物して、午後はダウン。
朝は睡眠の回復力で元気でしたが、昼食後しばらくして横になってしまいました。
そのまま転寝して、夕方になったのです。
何だか休日が勿体ない気分なのは、若い頃の感覚が活きているからでしょう。
日の出から、夜遅くまで活発に動いていましたからね。
今は二十代の頃に比べて、１／百くらいしか元気が残されていません。
そのように考えると、若い時分に真面目に仕事をしていては勿体ないのです。
休日はシッカリと青春していないと、経験できることが限定されてしまいます。
貧乏なら借金しても多種多彩な活動をした方がイイです。
中高年になれば、体力的に無理なんて出来ないのです。
過労で簡単に死んでしまうでしょう。
良く働いたら、善く遊ぶ。
これが重要なのだと思います。
時間は還って来ないのです。
一歩通行で、行き過ぎてしまう。
若い頃に我慢したから今の自分があるのだと、自慢する人もいます。
それはそれで尊重されるべきでしょうし、否定もできにくい。
人それぞれに役目があって、為すべき事があるようです。
それが何であったのか、機会と時間が過ぎて判るようです。
自分は為すべきことをして来たと思います。
しかし、多くの欠損があるのも事実。
円満に全て満足とは行きませんね。
辛い体を引きずって、得た知見でした。
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