記録簿

健康管理で心拍数や血圧、体重の管理をしています。
毎日、朝晩計測して記帳しているのです。

見返して見たら、結構な量が残されていました。
継続は力なりで、続けてこられたことを誇らしく思うのでした。

でも記録しているだけで、活用する術がない。
ダイエットに挑むのも良い記録になりますが、行っておりません。
できたらイイなくらいで、停滞したままです。

そもそも食料を食べないとは、生きる力を絶つ行為であります。
生きるためには食うべきですから。
少し余計に食わないと、空腹感で惨めな気持ちになるだけです。
美貌の持ち主であれば、痩せる事で自分の価値が高められます。
現在の流行が痩せる方向に向いているからです。

痩せたところで美貌を持ち合わせていなければ、太っても結果に違いはありません。
健康被害が発生しない限り、痩せる意味が無いのです。
辛く苦しい想いをしても、自己顕示欲も、自己承認要求も充たされない。
努力は報われないのです。

記録簿を眺めて見て、血管の老化が進んでいると理解できるだけです。
加齢現象が視覚化できていますね。
脈拍も、若い頃に比べて多い。
体重も増えました。
傾向が見て取れるのです。

こんな風に、命の残量が見えたら怖いなと思うのです。
計れるものは計ってみても、活かされない現状です。
活用するならするで、苦しみが待っている訳です。
行くも地獄、戻るも地獄ですね。

そんな風に考えると、少し重い気分になります。
何もしないで、測らないのもアリかなと感じたりしますね。
これは堕落への道かな？





　
　

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