場の雰囲気 [コラム・ぼやき]
「大切な事は紙に書いていない」と申します。
常識とか当たり前、慣例、因習、言い伝え、掟……。
列挙してみると、曖昧で不確定ですが、顕在しています。
形となって確定していませんが、確かにあるものですね。
夢、希望、心、魂、命なども、在りそうで見えない。
でも書き記して置きたくなるものです。
あくまでも特筆、特質、特性、特徴、雰囲気で想像できそうな気になります。
場の雰囲気もそうですね。
特に舞台活動をすると理解できます。
形が無いのに確かに見て、聞いて、伝わって来るのです。
一度も同じ状態にはならないし、感じ方も一緒になりません。
ですがアリマス。
風、空気、波動、振動。
一昨年に騒動になった、細胞問題もそうですが、もしかすれば有ったのか。
在ったかもしれません。
その人には、実態を持って存在していた。
幸せ、不幸せ、不幸、感動、感激。
力も、そしてベクトルや方向性さえ見えるのに、提示できないモノたち。
ほんとに不思議です。
紙に書き表せないのに、あるのですから。
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