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除雪難民 [コラム・ぼやき]


家の前を老婆が独りで除雪している姿を見掛けました。
推測ですが、独居老人なのでしょうね。

一晩経過して、氷に近い雪。
スコップもまったく食いこんで行きません。
難行苦行の様相を呈していました。

一昨年の大雪もそうでしたが、この様なお宅に最後まで雪が残っていました。


雪国の独居老人宅に、ボランティア雪下ろしのニュースを見た事があります。
雪下ろしをしないと家が倒壊するのです。
自治体や地域でもどうにもならずに、ボランティアを募集したのでしょう。
元気な首都圏大学生が来て、大雪を見て歓喜しながら作業していました。
一種のイベント参加気分を味わえるボランティアなのでしょう。
 
しかし見慣れた降雪対策されていない地方都市。
大規模除雪の文化が存在しないから、街もそのように作られていません。
家の構造だって、雪を想定して設計が為されていません。
一昨年も、今年も、想定外な天災であります。

歩道に残った多くの雪があります。
機械除雪を考慮していない歩道です。
除雪は手作業が必須です。

昨日は、自宅前の道を除雪する体力が残っていませんでした。
今日は時間遅れ登校と早期下校で、交通渋滞時の混乱を避けていました。
車道を行く自転車と歩行者。
危険な光景です。
だからといって、対処の方法もありません。

降雪初期段階で除雪しなければ、そのままです。
一作年では雪が自然消滅するのに3週間必要でした。
今回は量が少ないから半月位でしょうか?


これからも起きるだろう、関東平野部での大雪。
大量石化燃料を使う限り継続します。
これからは大雪を想定した街作りや家作り、除雪の施策が必須です。
自宅にも、除雪機を用意する必要性を考えますね。





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