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情念怨念!? [お稽古・勉強]


物語を作っていて思うのでした。
自分は男なので、女の人の内面は想像が出来ません。
でも外面は見ているので。行動は想像できます。

それと過去の映像作品や舞台作品、小説などで知る女性像があります。
誇張されているとはいえ、あんな感じかな? と思う訳ですね。

現在の停滞する経済化の女性の行動。
それとバブル時代の女性の行動。
これはつぶさに見て、体験して感じて来た経験があります。
ですから、経験や知識で想像した女性キャラを物語に投入しているのです。

最近は冬場になったせいか、気持ちが落ち込みがち。
夏場の高揚感は消失してしまったので、明るい作品は作れません。
気分が乗らないから書けないのです。

素人でありますし、勉強中の身の上です。
お題もないし、決まり事も大してありません。
依頼する施主がいる訳でもありません。
自由に書けます。
だからこそ、季節の気分が作品に反映されるのです。


前振りとして提言した通りに、作風は陰々滅滅としてきます。
やがてホラータッチになり、ホラーになることもあります。

読み手の方なら、冬場にホラーは読みませんね。
でも書き手なので恐いお話しになってしまいます。
これが発信者と受信者の違いでしょう。

春夏の頃は、自然とコミカルな楽しいモノになります。
季節の移ろいで、気分が変われば作風も変わるのですね。



昔にシンガーソングライターのインタビューで、言ってました。
夏の曲が得意な方には、冬場に夏の依頼が来る。
冬の得意な人には、夏に依頼が来る。
売り出しに合わせ、当然の季節逆転依頼です。
作る方はプロだから何とかなるのでしょうが、大変だと思います。

だから冬の曲なのに妙に明るかったり、夏の曲なのに悲しい場面だったり。
作り手の苦悩が、作品を見て感じ取れるのでした。
自分は素人で良かったです。
気分に沿わない作品を作る苦悩をしなくて済んでいるのです。


そんなことで、このところ女性が登場すると、自棄に情念的で陰湿で意固地になります。
カラッとした太陽みたいな若い女性が思い浮かばない。
真っ黒な服着て、真っ赤な口紅付けて、高圧的な発言ばかり言う人物が浮かんで来るばかり。
書いていて辛いです。

思い付かないのだから仕方ありませんが、このような女性陣が恐い恐い。
自分で書いていて背筋が凍る想いです。
近くに居て欲しくない人達ばかりです。

これをホラー風にしないで現代風に直すとどうなるのか。
登場人物が、ヒトデナシの展示場みたいになってしまいます。
昔に流行った、ハードボイルド系の作品ならOKでしょうか?


明るい物語は、菜の花が咲いてから取り組んだ方が賢明です。
作家の自分も季節商品なのだと自覚します。





 

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