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自制心発動! [お稽古・勉強]


心の底に臆病者が居るのです。
これを心理学ではインナーチャイルドと呼びます。
ここから心理学的な弱者の話しを書きたいと思います。

コレしようとか、アレやろうと考えても、最後の一歩が踏み出せない。
自分で希望しているのに、行動に移せないのです。
必ずブレーキが掛かってしまいます。
 
作品作りしていても、何故か思い付きを文字化できないのです。
躊躇したまま固まってしまうのです。


これに何時も閉口するのでした。
心が乖離したみたいで、動きたいけれど動けない。
動きたくない何かが見えるけれど、何故なのかわからない。
 
10年前にブログを始めた時もそうでした。
書き残したいけれど、書きたくない自分の心がいました。
でも何とか毎日書いて今に至ります。
初めて1年間位が一番情熱に駆られていましたね。

衝動的に書きたい事を書いてupしていました。

でも読者がついて来ないので、一時期情熱を失いました。
自分を誰かに判って貰いたい衝動が現れたのです。

どうせわかって貰えない。

このキーワードが自分を卑屈にしたみたい。
生きて来た時間の中で、何時度も感じて落胆した感覚です。

人には自己承認要求と云われる特性があります。
勉強した時に、コレか! と思ったものです。
今では誰かでは無くて、自分に納得すればいいと、ブログを継続しています。

ブログならそれでいいでしょう。

でも、創作活動は誰かの目に触れさせる行為です。
芸術活動でもありますから、自己表現と周知が両輪になります。
ここで周知活動に関して、過去の記憶が邪魔をするのでしょう。
自分を否定して表層意識で走り出すと、分裂症になってしまいます。
いまは統合失調と呼ばれているみたいですね。
強く出れば病気ですし、柔いなら個性です。
でも強い個性になってしまいます。
空気読まないとか、自己主張が激しいと見られてしまいますね。
協調性が無いとか、ジコチュウーとか言われて、毛嫌いされます。

そんな暗部も見えて想像できるのです。
これも創作活動する資質なので排除できません。
誰か特定の人に自分を強く肯定するか、見守って貰いたいと思えるのです。
そんな自分が弱いなと感じてすまうと、自己否定に至ります。
それで行動する気持ちと、沈静化する気持ちが衝突してしまうのです。
だから原因を作らないように、自制するのでしょう。

こうなるともう書けません。
書きたいのに書けない。

物語的には、三島由紀夫の弱法師の雰囲気になるでしょう。
見事に表現していると考えると、自分を卑下してしまいそうです。

でも自分は自分、他人は他人。
こうやって自己分析して、自己肯定すればいいのです。
心理学療法のアサーティブとか交流分析ですね。
みんなまとめて肯定したえばいい。
あるものは有るし、消えません。
一切合切、存在を肯定して判断をしない。
あるがままです。


書けない自分を肯定すると、何となく書き出せます。
自分を愛おしく認めればいいのです。
他人の評価は参考データなのです。


こして記事を書いていて、少し楽になりました。
独り自己分析と、自己セラピーの効果がありますね。

良かった、良かった。




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