冬場の関節軋み

毎年の事ながら、今年はかなり痛いです。
今年は、捻挫の後遺症が早くも到来しています。
いつもなら十二月に入ってからです。
それが先日の冷え込みから、一気に来ました。

昨晩は、寝る際に布団の横で膝に激痛が走りました。
立って居られないので、這って薬を塗って寝たのです。

今年はやらないつもりの舞台に、昨年申込んで千秋楽を迎えました。
終わり際に頑張り過ぎて、古傷を相当痛めて悪化させました。
秋口には何度か立てない程に痛かったです。
気合と根性で生活しましたが、一向に改善しないです。

少しだけ良くなっても、直ぐに何か問題が起きるのです。
一進一退しながら、騙し騙し暮らしているのです。

昨日は手首も痛かったのです。
駐車場から車を出す際に、ハンドルに力を入れたらガクリと折れ曲がってしまいました。
まるで力が入らないので、一人でコントしているみたいでしたね。
こんな時は、骨を起点にして、肘と脇で回します。
慣れたものです。
若い頃に散々怪我して、日常生活をこうして乗り切りました。
だから少しも寛解していないのです。


痛い患部は血の巡りも悪いから、触診すると冷たいですね。
血管が巧く配置巡りしていないのでしょうね。
冬場は自分で労わりながら擦ってあげます。
こうなった結果に、患部へ謝罪の念を伝えて擦ります。
御免なさい、すみません、ありがとうございます、です。


壊れて、治らないモノは治りません。
このまま一生付き合って行くわけです。
気合と根性が作り上げた慢性疾患は、脳と心が起こした暴挙で、テロ行為です。

スポーツとか競技を真剣にしてはイケマセン。
危なくないように、怪我しないように、楽しくやればいい。
軍隊式の気合も、根性も無駄と無理、無茶でしかないのです。
誇りも只の埃でしかないのです。

勝負に血眼になってはイケマセン。
特にチームプレイは諸悪の根源でしかないのです。
一時の充足感で、一生を棒に振らない。
誰かの為に、自己犠牲をしない。
そのように心掛けした方がいいです。

お金や名誉、連帯感で自己犠牲に走らない。

患部を擦りながら、後悔するのです。
程々、適当、だいたい。
これがキーワードですね。



　

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