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活字中毒か? [雑多なこと]


活字を見ない日が無いのは、文明社会に生きている証拠ですね。
朝起きて、テレビでニュースを見れば、テロップが出ます。
新聞開けば見出しと記事です。
差し込まれている広告だって写真と文字ばかりです。

コンビニ行って飲み物を取りに行けは、雑誌群との遭遇です。
携帯開けば、画面にテロップが出て、記事見ろと誘われています。
スマホは持っていませんが、SNSに接続すればポップ広告バナーが見えるでしょう。
これも広告です。

仕事で説明書や伝票は文字情報だらけ。
図面開いても、絵に文字で指示が書かれています。
パソコンの画面は、書類作成で線と文字の集合体です。

いちいち説明しなくても、皆さん承知の事ばかり。
幼児時期の識字意識のできない時代ならともかく、教育されて文字を意識しました。
耳よりも目の方を、重要視される教育がなされます。

そして漫画を読むようになると、絵と文字の拮抗が生じます。


優先順位は文字か絵かと、選択を迫られて決める訳ですね。


中年期に絵画を始めた時も、脳の優先順位を問われました。
その前に芝居を始めた時も、同様の決断を迫られました。

脳味噌が絵に傾いていると、情緒が増すのですが言葉にし難いのです。
文字に傾くと、イメージが浮かばなくなります。

一長一短があるのです。

演技のイメージができやすい時は、台詞が出て来ません。
文字を覚え難いし、言い間違います。
セリフ覚えが良くなると、動きが段取り優先でロボットになる。
必ずどちらかに揺れて、定まりません。
真ん中に居る事が無いから、必ず欠点が露呈します。


最近は文字での創作活動ばかりです。
だから絵を描きたい衝動に駆られません。
でも人物・情景・心情を文字化するのに、映像が浮かばないと書けません。
その点、論説は文字に特化できるでしょうね。
記者が作家に成れない、成り難い事がよくわかります。
同じ文字でも、映像が脳内に浮かぶのも、才能で技能で訓練ですから。

舞台終わり近くから、文字化の脳になってしまいました。
演技が変だと思いながら本番を迎え入れてしまったのです。
完璧に段取り演技して済ませてしまいました。
脳内の切り替えはユックリ、徐々にです。
急いで切替られるのは、感情だけ。
意識は切替するのに、数カ月もしくは一年単位です。
この重大点に気が付いたのが最近。
若いって駄目です、本当に。

これで演技の世界とも離れるから、実近に困りません。
でも描写力が下がると、映像脚本や舞台台本は書けません。
詩人や俳人になり、現場で作品作るか、ポエム・エッセイしか書けなくなります。
現実の世界観を失ってはなりません。
ここが重要点ですね。




 


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