SSブログ

書いて書いて疲れる [本・執筆]


昨晩は早目に寝たのですが、朝を全く認識できませんでした。
ビックリするくらい良く寝て、意識が落ちてしまったのです。
熟睡です。

昨晩は書いていた作品を見直していました。
好い感じで書けたと思っていたのですが、三日も空けて読むと?
夢から醒めた夢みたいに、手直しの連続です。

駄目だと思っても手直しが少なかったりします。
良く行ったと思っても、直しの連続である場合もあります。
基本的に推敲して手直しは、基本循環行動です。
それでも手直しすると、自責の念に駆られますね。
まだまだ甘いなオレ、って感じです。

小説指南書を読むと、直すなと指示も在ります。
修正して直すのではなく、書き直しをしろですね。
修正では良くならないし、手間を書けるだけで無意味だとありました。

自分が創作を始めた時は、艱難辛苦に耐えて作品を書き上げた。
充実感で一杯になり、幸せな気分んを味わいました。
その作品を書き直すなんて、トンデモないと思えました。
これ以上良くなるはずがないと思えました。
最高傑作が、処女作であると!

でも一年くらいして読むと、駄作にしか思えません。
何作も書いて、停滞して立ち止まり、苦しむのです。
その都度レベルが上がって、見る目が肥えたのでしょう。
最高傑作が、痛い作品だと自己評価してしまいます。

この判断は間違いなく正しいのですね。
完璧に身贔屓で目が眩んでいるのです。
一途な初恋のような、幻の様でしょうね。
目が覚めると、もの凄い恥ずかしさ、羞恥心に気が付くのです。

まあ、誰もが掛かる病です。
恋愛も処女文芸作品も、淡い期待感で作った幻です。

どちらにしても、こうなると疲れます。
心が何処か壊れるのでしょう。
修復のエネルギーや労力で、疲労が蓄積されるのでしょう。

創作活動する度に、心の疲れが積み上がって行きます。
原稿用紙の山と同じ現象なのでしょうか?
積めば積み上げる程に、疲労困憊してゆくのです。

一気に書き上げた時は充足されて満足します。
修正する程に疲れて行きます。
失望感が増すからかもしれません。
笑って、満足しながら直せばいいのかな?
笑うと疲れにくくなると、医学書に書かれています。
免疫力も上がるそうですからね。

椅子に座り続けると、死亡率が40%も上昇すると、NHKで特集したいました。
文筆業は立って行う方が良いのかも?
絵画関係者、特に西洋画は立って描きますからね。



 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

活字中毒か?水たまり ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。