年賀状購入

郵便局に切手を買いに行ったら、年賀状が売られていました。
即購入した私です。

最近は、年賀状を出さない人も増えました。
メールやＳＮＳで書き込むだけの人もいます。
情報であればいいと済ませる人。
形にして残した方が良いと感じる人。
自分は後者ですね。

そう考えると、電子書籍の方がいいと思う人。
髪の本がイイと思う人。
二つに分けられるでしょう。

書籍が物体なのか、情報なのか。
曖昧な条件で、皆が価値観を行使しているのです。

自宅の本棚にある書籍。
仮想空間に置かれた、擬似本棚。
どちらに価値を見い出すのか。

以前見た、海外ドラマ第三期「シャーロック」最終話にあります。
視覚を映像化して覚える人物。
記憶を呼び起こすのに、広い空間に一人居て、記憶の思索を行う。
何とも便利な記憶術だと関心したのです。

スピリチュアルな本には、人間の記憶はこの宇宙空間の外にある。
そこから脳にアクセスして覚えるのだとあります。
トンデモ本ですが、実際に脳水症の人が抜群の記憶力がある事例がある。
大脳が無いのに記憶できている不思議？
記憶のメカニズムが、常識外にもある実例です。

人間の苦しみが、生まれる前の記憶にある。
輪廻転生の話題にも係る、壮大な不思議話もありますから。
アカシックレコードと云われているそうです。
過去の記憶ではなく、過去生の記憶。
催眠誘導で対話すると、７割くらいの確立で前世を思い出すそうです。
凄くて素晴らしいそうな話です。
子供も８歳位までは、３割位が両親の秘密を天から見て覚えているそうです。
体内記憶と呼ばれる、不思議な現象があるのだとか。

作家志望のわたしとしては、食い付きたくなる話題です。
素敵な恋物語や、家族愛の作品が、作れそうなモチーフです。

記憶に残る数々の出来事。
年賀状が実物で届くのも、そんな素敵な事のように思います。
下手な絵や字が、思いの外気持ちを伝える。
テキストデータに出来ない、ノンバーバル言語の一つです。
感受性や創造性の乏しい方には、伝わり難い話題ですけれど。


これからしばらくは、何を描くかで悩めそうです。
手書で全員に送る訳ではありませんが、楽しみな想像時間。
年の暮れにできる、貴重な時空間です。



　

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