リサイクル収拾 [道すがら]
雑誌に新聞、段ボール。
リサイクル紙の代表格ですね。
ペットボトルに缶、ビン。
これもリサイクルされますね。
製品を作って、もう一度溶かして固める。
綺麗なモノに不純物が混じって、灰色に染まるリサイクル素材。
もう綺麗な透明感のある素材にはなりません。
きれいにするには、多くのエネルギーと手間と時間が掛かる。
だからリサイクルするよりも、エネルギー源として焼却する方がいいと言われたりします。
でも循環型の社会が出来ちゃったから、後戻りできません。
そこに働く人も、関連企業で働く人、収集運搬する人もいる。
そして意識をして、分別する消費者がいるのです。
後戻りし難い社会背景が構築されているのです。
なので廃品回収しますと、回覧板が回ると準備をします。
日常生活でも分別を欠かさない。
そんな国が日本なんですよね。
子供会の人達が中心になって活動している地域の廃品回収。
売却益は学校の備品などに使われます。
これも循環型のモデルケースです。
世の中は何かがグルグル回っている。
これを輪廻転生と呼びます。
死んでも生まれ変わる。
不思議と仏教に収まる。
この国が仏の文化で回ってきた証拠なんでしょう。
文化の遺伝子に循環型の思想が生き付いているのです。
好むと、好まぬとしてもです。
2015-07-04 10:38
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