不味い水 [コラム・ぼやき]
美味しい水に恵まれていると感謝するべきなのでしょう。
地元の水道水が美味しいのは、財産だと思うのです。
火山であり、軽石の多い土壌であれば、天然の濾過機です。
雨水もゴミが濃し取られて、綺麗な水になるのです。
更に海底火山が徐々に隆起すれば、石灰岩だから更に美味しい。
流石にそこまで条件は良くないですね。
贅沢言ったらキリがない。
でも軟水だから、和風麺類が美味しい。
カルシュウムが多ければ、パスタ向きですね。
どちらかに拠ればいい。
仕事で数十キロも離れると、山の質が変わるのを実感します。
大きな川を跨いでも、水質が変わります。
山側と海側でも、水質が極端に変化しますね。
お茶と出して貰うと、味わいの違いを実感してしまう。
珈琲だと判りにくいのですが、体調の変化くらいの差しか実感できません。
今仕事先の現場事務所で、毎日お茶しながら思うのです。
自宅で「お茶のみたいな~」って。
カルキの匂いや、水道管の油脂の匂いが鼻に来ます。
もちろん舌にも敏感に来る。
仕事しながらガッカリするのです。
家から持って来た、お弁当のお茶飲んで、少し回復。
でも朝のお茶は酸化が進んで、入れ立ての味わいなんてアリマセン。
住む場所も、働く場所も水の美味しい場所がいい。
贅沢だけれど、贅沢ではない水の話題でした。
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