停電すると困る事

雷で停電したのは数年振りくらい過去の事です。
思い出せないのですから、本当に昔のことですね。

雷で電気が瞬断することは多くあります。
大抵気が付きません。
どうしてわかるのかと言うと、電気時計が点滅したりする結果です。
時間が狂っているタイプの家電製品もありますからね。


雷意外ですと、配電線の工事ですね。
電気は止まりませんが、上記のようになります。
帰宅後だと、どこで工事をしていたのかわかりません。
もしかすると、遠方にある変電所での工事かもしれないのです。
わかりませんよね。


先の大震災で停電して、電気の重要性を知ったはずです。
ところが、原発止めろと大騒ぎになって、電気を意志的に止めた。
これはコレで意識改革で良いと感じたのですが、弊害が大きかった。
社会情勢の解説は「池上さん」の番組でも見て勉強してください。
私のような超貧乏人には、生活苦以外に何ももたらさなかった。
苦労の連続を味わうばかりです。


電気無しの生活が考えられない現代。
キャンプ等で照明や燃料を使ってみると好く判ることがあります。
日常生活のエネルギーの安価と利便性です。
生活基盤の失われた場所での、生活困難を知るのです。

知恵あるものは、その基盤整備に係る費用や手間を想像出来る。
何時来るか解らぬ災害に、怯えるばかりの愚かさもわかるでしょう。
文明は如何にして、皆で支え合って構築されているのか。
口先ばかりの愚か者の戯言が、どんなものであるか知っているのです。
今更、後ろ向きに進むなんてデキナイ相談でしょう？


電気が途切れて、真っ暗になった数秒間に考えました。
愚か者は恐れるばかりで、何も考えられません。
それが人の特性ですから。
私も、少しはワカル人物になれたみたいです。
進歩の度合いが自覚できる。
それこそが、今の私の喜びなのでしょう。
ただ貧乏が辛いだけが、心残りなのですが。



　

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