熱融解したの! [コラム・ぼやき]
怪しげな箱に入っている譜面台です。
リサイクルショップで、アウトレット品らしい雰囲気の品でした。
折り畳み式なので、ハズレでもいいやと購入したのでした。
使い勝手は折り畳み式のそのままです。
驚くべき何かもありませんが、不満がポツポツ浮かぶ普通の品です。
これならいいかと思い、在庫があるうちに予備品を購入したのでした。
ところ問題が発生したのは、保管用段ボール箱。
合わせ面が剥がれてバラバラに!。
接着面の糊後が凄く適当なのです。
現在の日本だと、全てが自動で接着していると思うのです。
見た感じは、バイトが適当に糊を塗って張付けたみたい。
糊のコストダウンも考えられます。
粗雑な扱いで制作されたみたいです。
私の年齢だと、このような適当仕事を何度も見ました。
高度成長期に子供心に感じた、壊れやすい日本製品の記憶です。
人海戦術の多量製品はこのような物でしたね。
懐かしく情景が思い出されました。
適当な仕事の製品が、使う前から破綻している。
これも昨今の猛暑の影響でしょう。
糊が暑さで融解したか、加速度的に糊の劣化が進んだのか。
原因究明しても仕方ないのです。
壊れて使い物にならなくなったのが問題です。
何か保管箱を探すか、修理して使うかのどちらか。
今年はエルニーニョで冷夏ときいていましたが、やっぱり猛暑。
でき損ないは淘汰されてしまうのです。
はて、どうしたものか?
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