買い控え

ニュースで消費税増税後の買い控えに関して報道がなされていた。
確かに春から、殆ど買い物をしていない。
お店に行っても人が少ないように感じる。
結果的に買い控えになっている。


基本的に欲しいモノは沢山ある。
でも必要なモノは殆どない。
これが今の日本の現状でしょう。
生活に障りのあるような欠乏は殆どない。
物で満たされているのです。


幸せな状況だと言えます。


それでも景気の為に消費しないとならない。
経済が回らないからです。
世の中がモノから金に、経済の柱が移ってしまった。
物で満たすよりも、数字の移動の方が大切なのです。
架空経済に支配されているのですね。
価値の価値とか、資産の評価、金の価値が大切なのです。
現実や実態では無いのです。
不思議ですね。


目に見えないモノが大切で、目に見えるモノは補助である。
あり得ないモノがあって、有るものは否定される。
逆転現象だけれど、誰も違和感を感じていないのです。
私は問題だと感じて、ココに書きました。



大きな店内には、依然と変わらない人手があるように思うのです。
中規模の店だと人の気配が希薄。
これが買い控えの現実なのでしょう。
数字に出る現実の差は、思ったよりもワカラナイものです。
気分でそう感じているだけかも知れませんからね。



まあ、貧乏人が気にしても仕方ない。
購買力が元々無いのですから。
気にせず、大らかに暮らしましょうか。




　

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