ゴム長靴

先週より、ゴム長靴の愛用者になっています。
ごく普通の黒い長靴。
何の変哲もありません。
ありふれている形と機能の靴です。


雪三昧のおかげで、道にある残雪や水溜り被害から逃げる。
カブには防護カバーが取り付けられていますが、靴は濡れます。
だからゴム長靴が必需品なのです。


購入したのは10年近く前。
日影に保管してあるので、ひび割れも無い。
通年では、幾日も使用しないのに、今年は二週間使い続けています。
ナカナカ便利で、手放し難くなる気分がしています。


走行中は便利ですが、事務所にいる時は短靴に履き替えます。
足が蒸れてしまうし、歩き難いし泥を室内に持ち込んでしまう。
滑り止め効果の、反作用ですね。


年齢も中年なので、足元が何であっても余り問題ない。
自分の問題にしなければ、靴の機能としては問題ない。
何も気にしなければいいのです。
他人も私なぞ気にしません。
その程度の存在です。
だから芸事で目が出なかったのでしょう。
他人の耳目を惹く、何かがないのです。
勿論、出すように努めてもいませんでした。


自宅周辺から、近隣の街にも雪の山。
何処の雪国かと思えるような量です。
この風景にはゴム長でしょう。
ピッタリなのです。
最適の装備品なのです。





　

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