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タイルの修理 [雑多なこと]

懸案だった風呂場のタイル修理をしてみました。
DIYですね。
貧乏なので仕方ない行為です。


自分は肉体労働系の技術車の仕事をして来ました。
まあ職人とエンジニアの中間です。
今風だとサービスエンジニアとかフィールドエンジニア。
そんな呼び方になるのでしょうか。
基本的には作業現場で汗と知恵を絞る。



確信を持って言えるのは餅は餅屋です。
見様見真似で大抵の仕事はできます。
器用な方だと自慢できる。
しかし、プロ仕上がりを目にしているからわかります。
自分の仕事範疇外はヤッツケ仕事になる。
仕上がりも掛ける時間も中途半端です。
自分の目も誤魔化せません。
終った後で腕組みして後悔する。
これでイイのかと。



パッと見は素人にはワカラナイでしょう。
家の誰も文句は出ない。
文句言っているのは自分だけ。
自分を許せない自分が居る。
だから自宅の修繕をしたくない。
現場先なら時間優先だからと言い訳が言える。
それで納得するのです。



納得いかないのが自分の仕事。
これは男性に多いのでは無いでしょうか。
こんなの駄目だろうって。
それで動き出す前に固まって、せかされてしまう。
何時やるの。
最近の流行語みたいに、今でしょ。
そう言えないのです。



何とかヤッツケ仕事を終えて遠巻きに見てガッカリしている。
防水的には問題は無いでしょう。
少なくとも外国のホテルで見る、適当仕事よりは綺麗。
それだけは自負しているのです。



何事も目や耳が肥えると、通になります。
けれど仕事のアラ探しをしなくても目に入る。
これが辛いですね。




人間、頑張って成長すればイイってもんじゃない。
そう思う初老の初夏でした。



 

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