草刈り開始

あれよあれよと大きくなく雑草たち。
競い合いながら天に向けて伸びて行きます。
伸びた先で花をつける。
これが次の拡散成長のための種。
実が付く前に刈取りたい。
だから草刈です。



昨年に使った草刈鎌は防錆材を塗って鞘の中。
引き出してみるとマアマア綺麗な物。
これをダイヤモンドシャープナーで砥ぐ。
包丁ではないから刃の角度は鈍角です。


軽く砥ぐことを作業中に何度も行う。
これで作業が捗る。
省力化も図れる。
切れない刃物は危険で疲れる。


切れる刃物で気持ち良くバサバサ切り結ぶ。
地面際の剣術師気分。
刃物の切れ味は人を酔わせます。
辛い草刈作業を陶酔の中で行える。
刃物は使う対称が重要ですね。


犯罪に使わないようにする。
また自傷しないように無理はしない。
災害防止の準備もしなくちゃ。
帽子に手袋は必須です。




お陰様でそれなりに綺麗になりました。
駐車場と庭の周囲を刈取りました。
綺麗にむしり取ると日光の効用で生えて来やすい。
だから１０ｃｍくらいの高さで切り揃える。
それには切れる鎌が必要です。
切れる鎌は安心簡単に仕事が捗る。



軌跡の林檎農家の木村さんの本を読んで以来、草むしりは止めた。
地面が出ると夏場地面が焼けて暑くなる。
緑のカーテンと同様に、緑の絨毯が必要らしい。
共存共栄の妥協点が、草むしりではない、草刈なのです。



女性は雑草を見ると目の敵にしますが、敵と共存しましょう。
それが優しさと葛藤で苦しまない処方の一つ。
矛盾点を残し愛でる。
これも侘び寂びの一つではないでしょうか。


これからは、毎週一回草刈です。


　

タグ：草刈り 緑 自然 鎌 研ぎ物 ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞｼｬｰﾌﾟﾅｰ ｸﾞﾘｰﾝ･ｶｰﾃﾝ 温暖化