SSブログ

真冬の気分ですが…… [雑多なこと]


 
心も体も財布の中身も真冬気分になるのが、年の瀬と言うモノです。
お店に行くと流れるジングルベルの音色がとても虚しい。
商業主義に染まって、心が汚れて行くような気持ちになるのです。
クリスマスの何が清いのか、成人してからずっと疑問に思うっ私でした。
 
かつて日本が戦後復興から脱し、貧しい国から脱却しそうと懸命になっていた時代があります。
その頃に子供だったから、良く分らないクリスマスが煌びやかだったのを覚えています。
西洋を模して、殖産興業に励む行為が正しいと思われていた頃です。
 
この頃に、日本国内は問題が勃発し続けていました。
海洋汚染や大気汚染ですね。
更に中東戦争で、石油価格が大高騰したのです。
 
大学卒の初任給がようやく10万を超えた頃に、レギュラーガソリンが150円以上したのです。
今で考えると200円超えでしょう。
為替レートも1ドル300円くらいでしたね。
ハワイに行けるのは、今なら宇宙旅行みたいな扱いでしょうか。
 
こうした年にも夏冬は必ず来ました。
地球温暖化も始まっていなかったので、冬は今よりも冷たかったのです。
その分、夏は暑く無かったのです。
 
つまり冬の方が圧倒的に寒かった。
だから冬スポーツも流行しませんでした。
そもそも旅行に出るにも、日曜日はガソリンが法律で買えなかったのです。
しかも週6日労働が世間の基準でした。
 
その分だけ企業内で働けば暖房や、労働の結果で体が温まって来るわけです。
間違い無く気合や根性に、暖房効果がありました。
それだけエネルギーを使うので肥満の人も少なく、御大尽しか太れなったのです。
 
今では貧乏人が太って、金持ちは美味しいもの食べて痩せております。
文明国では貧乏人ほど高カロリー食品を多くとって、太りまくるわけです。
機械化が進んだ証拠で、辛い肉体労働も冷たい冬景色を実感しなくなりました。
 
しかしながら部屋の暖房は、貧乏人ほど辛いのです。
昨日今日は、昼頃に震えていたのです。
暖房費の節約は、財布にも地球にもエコです。
貧乏である事が、清く正しい気分に浸れる理由になっています。
 
凍える手で作品を作りながら、パソコン廃熱も暖房に利用しています。
フリースに包まって、防寒補助をしております。
 
高気密高断熱住宅に、再生可能エネルギー変換器を購入し快適な暮らしをしたい。
それには有名人になって御金を稼ぐのが一番なのです。
遠い夢を知覚の現実に引き寄せるのが、芸能芸術でしょう。
 
来年こそ立派な人物になって、世間に講釈を垂れてみたいもの。
そこを目指して頑張りましょう。
今年はコストダウンで年賀状を減らそうと考えているのでした。
新年の挨拶よりも、自画自賛の自慢話をしたいものです。
 
来年も頑張れ俺!
 




 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。