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タイヤの空気圧が [乗り物系]


 
寒くて冷え込む夜が増えました。
朝の気温も氷点下に近いのです。
地面の温度は更に低い筈なのです。
 
ですから地面に接触しているタイヤは冷やされます。
タイヤ内の空気は収縮して、空気圧が下がります。
空気圧が下がると、空気入れ口を中から押し上げる力が減ります。
 
そうした連鎖反応で、タイヤの空気は更に下がってしまうのです。
 
タイヤの空気が減ると、ハンドルを回す力が要求されます。
タイヤはゴムなので、地面に接地する面積が増えて捻じれる力が増すからです。
そうして地面との馴染みが増えると、転がる力も多く必要になります。
 
こうした転がる力を摩擦力と呼ぶのでした。
物体が外圧で動く力も、物が転がる転がり易さも、摩擦力が関係するのです。
こうして抵抗が増えると、走行距離に対する燃料消費率が悪くなります。
 
ならば停車する力が強まるかと思えば、そうでもないのが不思議なところ。
何事も最適な状態があるモノで、過不足すると能率が悪くなるのです。
 
問題解決には製造元の定めた、空気圧を守る事が重要になります。
寒暖差の増える冬場は、こまめな空気圧の確認と補充が必要です。
 
半月前に入れた空気が、微妙に抜けて減圧していました。
ガソリン給油の際に補充したところ、運転が楽で快適になったのです。
注意しても抜ける物は抜けてしまう。
だからコマメな手当てが必要です。
 
ガソリンの価格もこのひと月で20円位下がりました。
けれど燃費良く走りたいから、空気圧の点検は必要なのです。
地球にも財布にも優しい、タイヤ空気圧の点検なのです。
 




 


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