黒い霧の様なモノは？

　
先に読んだ本に寄りますと、病は病で無いとありました。
これは何だ、キャッチ―なタイトルだけの本かとおもったのです。
　
雑誌でコレをすると寿命が縮むとか、伸びるとかの同類だと考えたのです。
四お腹に不安を煽ると、耳目を引くのは常識です。
　
商売や政治の宣伝に使われる、古典的な手法です。
社会学の実験でも、幸福よりも不幸な出来事の方が、３割増しに伝わるそうです。
　
それで中身は『病は気からと申します」の言い換えだと思いました。
一応精神世界系の告発本で、自分的には大好物なジャンルです。
　
ですが大好物でなくても、好物な品々は大量にあります。
その一つが健康の話題です。
　
時には大好物よりも好物を選ぶ事もあるのが人間の特性です。
怪しげな指針よりも、確実性のある説明に耳が傾きます。
　
でも病は気からである実感があります。
長生きすれば精神的な理由で、内科疾患を誘発すると知っています。
　
繊細な神経や、細やかな心持ちの人間は、病に至り易いです。
気持が全ての時も必ずあるものです。
　
心の差し障りを擬態化して思い描き、行動を以って捨ててみる行為が有効なのでした。
小児科系では特に治癒に関して有効だと、テレビのドキュメントにありました。
　
病を悪魔に見立て、絵を描いたり文章に書いて、負けないぞと挑むのです。
一種のイメトレですが、これが有効ですね。
　
胃モタレや筋肉痛、頭痛の早期治療を実感するのです。
気合を入れ「治れ治れ」と唱えたり、吼えたりすると治りきが湧き上がります。
　
悪そうな患部に手を当てて、治れと念力を込めても有効です。
病を黒い糸や針金、茨に見立て、手で絡み取る動作をし、遠くに捨てる動きも有効です。
　
これらは薬では無いので、何度やっても副作用が出ません、ありません。
「病は気で治す」
　
どうぞ、お試しくださいませ。