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扇風機は棚に収納して [驚いた事など]


 
もう夏の機械は使いませんから、箱に収納して棚へ。
購入して来た時の段ボール箱は、毎年使い回されてヘロヘロです。
それに今日は湿度が少しあります。
再生紙は湿気を吸って、弱々しく変形しています。
 
メーカーの出荷では、荷物が最小限になるように工夫します。
分解して組み立てられて、尚且つ出荷の経済負担も考えるのです。
一台でも多く、同じトラックに詰めれば無駄が生じません。
そして隙間ができなければ、移動時の荷崩れも起きません。
 
創意工夫と知恵の集積物が、扇風機の梱包だと思うのです。
リサイクル時代になって発泡スチロールの利用も減りました。
今では段ボールや、再生紙形成材だけで梱包されています。
 
そして段ボールメーカーも、同じ緩衝材で無駄が出ないように工夫します。
紙の無駄や、塵の排出を極力減らす設計をします。
塵の処分に経費が掛かりますし、買い取る材料には消費税や減価償却費が計上されます。
無駄なく仕入れて、塵無く出荷できることが最善です。
 
超大量生産が企業の収益を左右する時代です。
無駄なく製造して、残らず出荷すれば、倉庫の経費も減らせます。
 
こうした多くの無駄を排除して、企業収益を得る時代です。
段ボールの工夫を見る度に、技術者の苦労が忍ばれます。
 
その扇風機も、来年は買い替えるかも知れません。
長く使い過ぎると、モーターの過熱で火災が起きます。
モータ回転抵抗が増えると、電気も余計に消費します。
 
今年はモーターケースが少し熱くなっていました。
寿命だよと教えてくれて来たと考えています。
そうでなくとも、猛暑酷暑で全力回転を続けて来ました。
たぶん想定利用時間を超える使い方です。
 
エアコンがあれば軽く回るだけで済んだのでしょう。
空調機が無いから、過酷利用するしか手段がありません。
それが毎年の事でしたからね。
 
これで扇風機は箱詰めされて冬場は休憩です。
機械の冬眠だと言えるかも知れません。
 
サーキュレーターは冬場も時おり稼働します。
年中無休で出勤して、依頼待ちする待機社員みたいな扱いです。
 
家で一番稼働するのは、ブログ更新や文芸に使うパソコンでしょう。
こちらもOSがセブンですから、サポート終了で買い替えなくては。
家電製品は必ず、何等かの使用寿命が来ますね。
 




 


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