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実録談話を読んで [驚いた事など]



本当にあった話は心に滲みます。
文体ウンヌンも関係ありません。
文章が上手過ぎると却って薄まってしまうでしょう。
体験者の語り口が感動を浮かび上がらせます。

毎日のように嘘話を作るのです。
それだけに本当の話は一杯の清涼飲料水です。
どちらか一方でも飽きるもの。
両方あるから引き立つものです。

それに本当の話は「現実は小説より奇なり」です。
嘘話で展開を唐突に作ると不快感を覚えます。
新人賞でもプロ作品でも禁忌なのです。
伏線も含めて合理性や流れが良くないと駄目なのです。

嘘の世界には虚構真実性が存在します。
多くの小説・脚本指南に書き表されているのです。
嘘の世界にもルールや法則が存在します。

本当の話には主観が必要です。
事実の羅列は下手なレポートにしかなりません。
客観性や合理性を排除して主観で構築するしかないのです。

書き詰まって苦しい時はドキュメント作品を読む。
これが正しい真理回避行動でしょう。
現実逃避でなく現実の認識ですから。

そう思いたいです。
 



 
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