十五夜ですか？

一五夜、中秋の名月でしたでしょうか？
記憶があいまいで、適当なのが私の性分であり性格です。

どちらにしても月は見えそうにありません。


昨日の晩にニュースで言っていたのが、カグヤの月映像です。
好感度ハイビジョンカメラで撮影された、月の映像でした。
来週からインターネットで閲覧できるそうです。

ニュース映像には月のウサギも、カニの姿も映っていませんでした。

この感じ方に風情はあるのか疑問です。
情緒もありません。
科学的な見地での意見も望めません。
皮肉にも冗談にもならない。

でも自分らしさは出ているなと感心しました。

物の本によると、隠しても覆っても出て来るのが個性だそうです。
だから基本を学んで、型に嵌めなきゃ個性が光らないのだとか。
そのまま放置しては、光らないただのゴミになるだけです。
それで戦後は個性的な人が減ったのでしょう。
革新的な人がいても、型破りな方は見かけません。
型に嵌めていないのだから当然ですね。

月ではウサギが餅つきをしている。
片手の取れた蟹が逃げている。

そう子供に教えたなら、月探査船でウサギとカニを探して欲しかった。
大人になり切れない私は、そう考えたのです。

今晩は見えない月を眺めて、団子でも食べましょう。
ウサギとカニに感謝です！