思い付きが降りて来て

アイデアはメモする。
創作活動の指南書に書いてある常識です。
企画発案、アイデアのビジネス書にも書いてあります。
マメにメモしなさいと。

近年のＩＣＴ化で、メモをするなら紙でなくとも良いですね。
携帯電話にスマートホン。
一部の電子辞書にもメモ機能が搭載されています。
ペーパーレスの時代ですね。

でも不思議とメモ系の需要が高いものです。
昔は百円均一に付箋の類が少なかったものです。
最近は多種多彩な品が売られていいます。

またメモ用紙やカード束も多くの種類が売られています。
みなさんが手書きによる伝達を捨てていない証拠です。
紙よりも便利なメモは存在しないのでしょう。

創作活動の思い付きは、独りでいる場合に発生します。
個室系にいる時が多いですね。
でも排出すると気持ち良くなって、アイデアも流れてしまうものです。
アレ何だったっけ？
そんな感じです。

メモしろと書かれて指導されていても、行っていないのが私です。
忘れてしまうくらいなら、忘れた方がいい。
アイデアに縛られたくないのです。
その時その時で閃く何かに頼りたいからです。

たぶん、アイデアは脳内で忘れても活動を続けているのです。
必要な時に飛び出して来る。
熟成されて昇華されて最適な何かに変身して、自分を助けてくれる。
そう考えています。
『求めれば授けられる』
聖書にもそう書かれているそうですからね。
読んだことありませんが。

それでも資料はメモします。
コピーを取ったりもします。
携帯撮影します。
書籍・資料を購入することもあります。
記憶できるものではありません。

それらに付箋付けたり、書き込みしたりするのです。
目次に案内文を書き込んでおきます。
何に着目したか、書き記しているのです。

アイデアや閃きは変幻自在です。
資料は変化しません。
この差が、処理の差になるみたい。

思い付きも各種の違いがある。
アイデアは保持しないで、変化を期待します。
資料は保存されて、固定化するのです。

似ていて違うものですね。



　

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