道雪が [道すがら]
道行ならぬ道行です。
北関東は大雪から一週間経過です。
その後にも通常雪が降って、二度積もっています。
今もって溶けきらない、道の雪です。
それでタイトルが道行でなくて、道雪なのです。
普段は車で移動しているので、歩行者と自転車の気持ちが判らないです。
大昔は自転車に頼っていましたが、今は四輪車。
ときおりオートバイです。
こんな自然の猛威に晒されると、為す術がありません。
受験生にとっては、かくも厳しい状態になります。
歩道は雪と氷で滑る。
危険極まりありません。
自分もかつては、雪道を数十キロ走って学校に行ったものです。
ほぼ皆勤賞クラスの出席度でした。
雪も雨もヘッチャラだった記憶があります。
単なる馬鹿と無謀だと、今になって思う訳です。
危ないだろうって。
生きて、生き永らえた事が奇跡だと思うのです。
今なら真冬に自転車には乗りません。
バイクだって乗りません。
車だって乗らずに我慢しているのです。
雪対策しても、信用しないくらい慎重人間になりましたから。
雪上バイク大会とか、バブルの頃にやりましたが、今は昔です。
遠い記憶にある、朧げな感想でしかありません。
漸く地面が散見されるようになった歩道です。
この上を歩いてみました。
ペンギンになったように、ヨチヨチ歩き。
転んで『脳天唐竹割り』は勘弁したいです。
滑る事、滑る事。
危険極まりありませんでした。
初老の男性には、無謀な路面状況です。
週末に雨予報も出ています。
雪にならねば、少しは溶けるでしょう。
雪解けを期待しているのです。
まだ真冬なんですが。
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