起きられない朝に [運動・ヘルス・ダイエット]
寝ている最中に、何か違和感を感じていました。
膝の当りが、何か変だと夢にも出て来ていたように覚えていました。
朝、雨音で目覚めたら起き上がれなくなっていました。
カフカの『変身』か? と突っ込み入れましたが、何も解決しません。
下半身が言う事聞かなくて、立ち上がれない。
完全に左膝が壊れて、上半身が起こせない、寝返りもできない。
この不自由さは、両足首を捻挫した時に似ていました。
腰の不調と違う不自由さです。
昨晩の頃に、痛みを感じていました。
こりゃあマズイなと、思っていたのです。
この辺りは、毎度の事です。
徹底的にミュージカルで駄目にした膝です。
来年いっぱい掛けて、日常生活に支障が無い程度に戻せばいいと考えていました。
それが日常生活に支障が出た。
これじゃどうにもならない。
這いつくばって体を起こして、バンテリンを塗ってみました。
何の効果もありませんでしたね。
朝食摂って暫くしても、膝の痛みは少しも引かない。
階段の上り下りに四つ這いになって凌ぐ始末。
机から椅子出して、しばらく座って様子見です。
触ると膝の体温が感じられない。
血行不良なのでしょう。
ブランケット巻いて、使い捨てカイロで温めです。
ちょっとだけ、調子が上向いたのです。
思えばオフロードバイクで大転倒しても、何とか生還して帰宅していたのです。
ボロ雑巾になっても、車にバイクを仕舞い、着替えて帰宅できる。
会社にも行ったし、仕事もしました。
弱音を吐いても、休まず日常生活を送ってきたのです。
普通ならば入院レベルの打撲傷でも、何事も無いように装って来られた。
そんな付けが、中年になって吹き出している。
さらに芝居やダンスで、もう一度粉砕していたりします。
治ってもいないのに、治ったフリですね。
寛解ならぬ半壊状態が日常でした。
後悔するのは今なのです。
後悔していませんがね。
知り合いに迷惑を掛けて、罵声や嫌味を言われても気にしない。
起き上がれなくても、何とか工夫して置き上がるだけ。
七転び八起きの精神です。
これから寒くなれば、もっとトラブルが出ることでしょう。
無理無茶無謀を重ねた体に、感謝と謝罪をしつつ日常を全うするだけです。
これが人生の修行なのでしょう。
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