燃え尽きる蝋燭 [コラム・ぼやき]
例え話として出される比喩ですね。
燃え尽きる一瞬を現しています。
消える寸前の蝋燭は、通常よりも明るく光る。
『燃え尽きる蝋燭』は、滅びの前を示唆する格言です。
舞台の打ち上げが、追加公演前に行われてしまいました。
追加の話しが無い状態で、会場を押さえたから仕方ないことです。
なので燃え尽きて終えて良いのか、燃え尽きるのは本番なのか?
重要な選択をしていたのですが、共演者の皆さんは無頓着でした。
舞台の公演が初めての人ばかりの、素人集団。
この後に何が待ち構えているのか、一切知らないのです。
未経験なのだから当然ですね。
想像しても、実感は得られないでしょう。
ですから自分は覚めて見てました。
ただの食事会のツモリで参加してました。
つまり温度差が違う。
少し前の表現なら、空気を読まないで拒絶していました。
追加公演の本番を、どのように迎えるか。
それを考えていたのです。
でも初参加者は、弾け切っていました。
終った、皆ともお別れ気分が、会場に充満していたのです。
不安の塊りになったのです。
ムリも無いのです。
自分も本番前に打ち上げ迎えるなんて初めてですから。
最後の慰労会ならあります。
それだと気合が入って良いのです。
次の稽古に、皆の気合が増すのを知っています。
さて追加公演はどのようになるのか?
想像出来ないで、終着駅に飛び込む特急になるのか。
落ち着いて入る鈍行列車なのか?
見極めなんて出来ません。
恐い恐い!
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