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希望的観測 [コラム・ぼやき]


不思議ですよね。
観測してないのに観測の表現を使うのです。
予測するや予想くらいですが、綿密に調べたみたいな言い方です。
比喩なのか暗喩なのか、課題表現なのか理解しがたいです。

恥かしがらずに、平気で使ってしまいます。



自分の見立ては、基本的に悪い方向に見立てします。
永年の職業経験から来る、防衛行動が思考を特徴的にしています。
ヒューマンエラーや、設備事故・故障を警戒してのこと。
間違いは必ず起きる。
事故は避けられないと考えます。


公共的な防災思考の根幹を為す思考法です。
防災意識とか、リスクマネージメントとか言われてます。
楽観的に仕事をしてはならない、そのような職場に近かった。
なので悪い方に悪い方に考えが行きます。

それなので、小説も脚本も事件や事故が頻発します。
主人公は最後までも、結論も可哀そうな方向に行きます。
その中に、少しだけ光明が見える。
そんな作品の傾向になります。

書いていてスッキリするのですが、読み直すをガッカリする。
売り物になるのかな?
そんな気がしてなりません。


昭和40年代後半から暫らくは、悲劇的な作品が多かったです。
オイルショックの影響とか、円高とか安保とかでしょうか。
バブル以降も、悲劇のヒロイン物が多かったですね。
最近は混沌としています。
うれし泣き系は偽善とか言われそうで、作家が警戒して書かない。
だから、子供向けの作品とかアニメくらいしか見当たりません。


今も習作を書きながら、陰気くさいなと感じているのでした。
でも明るく楽しい話は、それこそ自分に偽善を強要して書きたくない。
困ったものだと思ってます。



さて対策はどのようにするべきか?


考えあぐねているのでした。




 

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