見極め力

作業の速さは見極めと決断力にあるようです。
物事の良否も大切ですが、早く終了するのも重要です。


どうしても良い仕事とか、良い作品を求めたい。
結果で評価されるから、善いモノを作り出したい。
手に入れるなら付加価値が高いものを欲しい。
そんな希望が重なり膨らんで、社会通念として絶品を希求しているのでしょう。

自分もそう考え、そう思い行動していました。



ところが物事には締切や決め日がある。
宿題や報告書も早く出さなきゃ、評価になりません。
早過ぎるのも何ですが、後々に提出されても困るのです。
チョット早目に出す。
物の良否や珍重具合は、行動の目標にしない。
形を成すことを優先するべきなのです。


どんなに善いモノでも、間に合わなきゃ無いのと同じです。
どんなに優れていても、手に入れなきゃ存在しないのと同じです。
過ぎた性能も邪魔なだけ。
先ずは先に手にすることが喜びになるでしょう。
形を見せてこそ、存在の価値が生まれると解りました。



悩むよりも、手出しをする。
良作よりも佳作。
佳作よりも習作です。
最初の一歩が、次の一歩。
思い悩むよりも行動ですね～。



　

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