本音隠し

隠したくて隠している訳ではありません。
でも面倒でありますね。
芸能系の趣味を説明することです。
何か凄いことをしている訳ではないからです。
今取組んでる小説・脚本だってそうです。
少しだけ取組んで貰えれば、誰だってできることなのです。

日本語人で日本語を話せない人は稀です。
一部の病気や機能的な問題や、外国生まれとか位の障壁くらいです。
小さな子供だって口が利ければ、言葉を話せるでしょう。
小学校高学年になれば、作文だって問題ない。

だから小説や脚本、芝居や歌は誰でも可能です。

文学は何処でも可能で、金掛けなくてもできる。
芸能は豪華にやらなきゃ、経費は幾らでも下げられる。
歌は何処でも歌うことが可能です。


簡単便利な割に取組んでいる人は少ないし、興味が無いのに関心はある。
このアンバランス差が、説明の難しさを招いている。
問題があるのは、実施者の当方ではなく、相手の問題なのです。

上手に説明しないと偉そうだと思われる。
丁寧に説明すると途中で感心を失うし、忘れてしまう。
下手な説明だとワカラナイと言う。
簡潔に話すと理解しない。
もう面倒だから、この件に関しては何も話さないようにしています。

それに芝居は一段落して、気持ちの整理もできた。
特別な要件でもなければ、手を出さないようにしようと考えています。
趣味の先頭では無くなったのです。


最近はもっぱら趣味は読書と音楽と言い、普通の趣味に倣っています。
文学も、歌も、バイクも、絵画や彫刻の事も話さない。
穏便で、極普通であると、伝えるようにしているのです。
面白味のない中年として、ヒッソリしようとしています。


隠すつもりより、面倒だから話をしない。
これで充分ですね。




　

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