道なかば

先週にドライブの話を書き込みました。
きょうはその関連です。



若い頃はオートバイに乗って頻繁に出かけていました。
地図も見ないで行き先も決めず、何となく行く。
出掛ける時間も適当なのですが、帰る時間は決める。
つまり、折り返しの時刻だけ決めるのです。
折り返し地点で燃料を入れたり食事したりする。
そこから来た道で帰る。



行った道を変える道にする。
これだと何処に行くにしても帰れる。
Ｉターンです。


これを循環型のＯリング式にすると、帰り道で迷う。
この場合は地図が必要です。
道路の案内板は脳内地図が大きくないと帰れない。
戻るに手間取るし、渋滞やペースも判らない。
予定帰宅時間に帰り着かない。



旅とも言えないような行為ですが刺激に満ちている。
ＩターンもＯリングもスリリングです。
心に余裕がないのも心を刺激する大切な道具です。




貧乏が極まって遠出に適したバイクが手元にない。
無いおかげで文学に勤しめる。



出るなら軽自動車で走る。
合羽が要らないメリットはあるのです。



最近はＰＮＤナビも付いている。
迷ったら案内して貰えばいい。
それまでは確認しないで走りたいだけ走る。
燃費も大型バイク並にいい。
価格も大型バイクより軽トラックの方が安いですしね。
遠出の愛用車は軽トラックが便利。





４０代の頃はバイクから、遠出から離れていた。
これからは軽トラで日帰り旅を楽しみたい。
何処かに行くと、見慣れぬ風景が感覚に恵みをもたらせてくれる。
インスピレーションとかアイデアが浮かぶ。
頭を空っぽにして眺めるのがミソですね。
散歩効果の拡大版みたいです。





これからの１０年はそんな散策旅をしたいものです。
何処かで何かを貰う、拾うために。







　

タグ：自動車 軽自動車 軽トラック オートバイ 自転車 旅 地図 ナビ 放浪