ナルホドね～

本を読んでいると時折なるほどと思えることがある。
ＴＶの情報番組でも、ナルホドと思えることもある。
成る程と思えたら得した気分になる。


しかし情報が誘導に使われていると感じると損した気分になる。
昨日の講演会もナルホドとモシヤの繰り返しだった。
人の話を疑って聞く習慣が出来ているからだろう。



そんな思考方法になったのはネットの情報に慣れ親しんだから。
怪しい、疑わしい、紛らわしい、明らかな間違い、嘘、冗談。
判断する習慣が付いたのである。
信じる行為は騙される結果と表裏だから。
年を重ねて慎重になり、疑いやすくなるのだ。
騙された、からかわれた、貶められた経験が引き金。
自分でも騙したり嘘を言ったり、疑わしい行動を取ったりした。
因果応報で、自分に自分の歴史が仕返しをしている。
そう感じるのだ。



ナルホドね！の裏を取る。
その習慣が付けば手間と時間は増えるが知識と経験も増えるだろう。
何気ない出会いとか偶然も増えるだろう。
無駄だからこそ無駄にしない。
そう願うだけである。





　

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