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ミュージカル「妖精パック」 [お稽古・勉強]

ミュージカル妖精パックを見に足利まで行きました。
高崎に住む自分が隣りの県に遠征したのは、
高崎・前橋合同公演ミュージカルの演目が、
シェークスピアの夏の夜の夢だから。
事前に内容を確認したかったから。

オーディションも済んでないうちに視察とは、
気の早い話しだけど、
やる気満々の参加希望者達と出掛けたのです。

足利と高崎・前橋の取り組みが全く違う事がはっきり判り、
賛否両論、喧々囂々。
いったいどんな取り組み方すれば良いか、
判らず参加可否にまで話しが及んでしまいました。

宝塚歌劇の演出と構成。
主役を盛り上げる演出方法と、
キャラの立たない脇役。
完成度の高いコーラス。ダンス。
個性さを要求するので無く、一体感の追求。
まさしく宝塚歌劇団の目指すレビュー。
慣れ無い展開に戸惑うばかり。

宝塚歌劇団が大好きな人達や、
宝ジェンヌに憧れる人達に大歓迎される舞台に成るでしょうが、
参加市民全てが主役から逸脱しそう。
演技が素人でも努力と結果が欲しい、
プライド高い集団です。
意見が別れ結論が出ない目標。
観覧後席を設けて議論がヒート。
かなり遅い時間まで現地に居る事に。
自宅に戻ったら更に遅い時間でした。

プロの舞台より遥かに高い目的と希望と熱意が必要な、
市民ミュージカルの世界。
これからが大変です。


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