週刊誌

新聞広告や電車の中吊広告でお馴染みの、
中綴じ「週間○×」系雑誌の数々。
時々政治家向きに、スキャンダルや問題提起しつつ、
ニュース作りや、名誉毀損で訴えられてる読み捨て雑誌。

中年層以降が手にするのは漫画本が主流ですが、
団塊世代にはこちらが主流です。
よくも出鱈目な記事や、
思い違いを平気で書けると関心するのですが、
当事者は「正義の使者」の気分かも知れません。

記事の中身より「エロ写真」や「エロ記事」、
「グラビア・アイドル」、「噂話」「悪口」「ヒガミ」
で売っているのを知っていながら、
正義だと居直る様は神の如く。アメリカのようです。
何かある度に問題を起こしては、
「憲法で保障された報道の自由」を主張し無罪を叫びます。
戦中、戦後、団塊の世代には「伝家の宝刀」なのでしょう。
私には「腹を抱えて笑える」台詞でしかありません。
丁度、中国が得意とする「愛国無罪」と同じ心理。

自分達の出鱈目を差し置いて、他人の揚げ足を取る上手さ。
芸術的ですが軽蔑の技です。
こんなダメ人間の話は御免です。

後１０数年もすれば、読者も殆ど鬼籍に入りますから、
自動的に廃刊へ追い込まれるでしょうが、
「無様を晒して恥ずかしくない人達」の、
人生を生きていく術は何なのか不思議でなりません。

まあ、人様々なのだと思いますが、
「インテリ馬鹿」とはこの事なのでしょうか。
読者も読者ですけれど。