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漫画本に小説 [勝手な思い込み]


自分の子供の頃は漫画に小説が掲載されていた。
今は絶滅状態なのか見かけない。

自分が読む漫画本の数誌に、小説が掲載されるようになった。
前振りが逆説となったかな。?

漫画は視覚に訴えて来るから、
脳に刺激が多く右脳と左脳が発達すると、
脳科学の研究者は言い、
日本文化の独自性を強調したりする。
漢字、かな文化がその素養、元であると言う。

でも「行間が読めない」役者を作る原因でもある。
現実と虚構の差を埋めるけれど、
自発的な想像行為を妨げる。

演劇稽古で良く言われる「脚本の行間を読む」行為である。
役者の資質や経験も必要だが、
脚本家や演出家、プロデューサーにも当てはまる。
想像力の脆弱さ。
固定化された価値観。美観。
これは小説読んでも、絵を書いても、音楽聴いても上達しない。
と思う。
受身でいる限り。

小説を掲載する雑誌の挑戦には賞賛するが、
コンビニで漫画を読みふける「地ベタリアン」には無用である。
と思う。

果たして反響を得られるか。
小説家に新たな場を提供できるか。
携帯小説程の効果はあるか。
自分は面白いとは思うのだけれど。


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