乾電池と充電池の違い [驚いた事など]
乾電池と充電式の電池には、大きな差があります。
それが電圧の差です。
乾電池は1.5Vで、私が愛用する充電池はエネループで1.2Vです。
この電位差は大きな問題点です。
電池を入れ替える電子機器やおもちゃ、デジカメがあります。
近年の機器には電池の種類は何ですかと尋ねて来ます。
ところが精密機系ですと、乾電池以外の利用を禁止するものがあります。
これを無視して、充電式を利用している私です。
これが結構使えてしまうので、当然だと思い込んでいました。
ところがエネループも購入して10年近い歳月を経過しました。
半永久的に使えると謳い文句にしていても、実際には経年劣化も放電もします。
使えないはずの物が使えて常識化すると、電池切れなのに機械の故障を疑ってしまう。
これを言い掛かりと呼ぶのでしょうが、常態化すると勘違いしたまま過ごしてしまいがちです。
今週もそれが理由で、機会が壊れたと思って買い替えを考えていました。
電池を交換しても交換しても、直ぐに使えなくなるからです。
今日になって「ハ!」と気が付いたのです。
急いで近所のスーパーに行ってアルカリ電池を購入して入れ替えてみました。
当り前のことですけれど、問題無く使えるのです。
すっかり機械を悪者扱いして見ていました。
悪いのは私です。
自分は悪くない!
中高生の定番的な反抗モードと同じです。
これを中二病と呼ぶのですね。
中年後期に中二病では困ります。
でも、暴走老人、暴行老人が横行するようになりました。
惚けとともに自我の先鋭化が進んでしまう現実があります。
中二病を笑えない高齢化社会の縮図が、今回のトラブルの根っ子かも知れません。
注意しなくちゃ。
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