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予想外を狙い [本・執筆]



今日も撮り貯めた番組をビデオ鑑賞です。
先週末に録画した、ホラーと関連番組の特集です。
 
このところホラーやオカルトに興味を増しています。
やはり根源的な人間の恐怖は、興味尽きない対象です。
 
人は判断不能になると笑うそうです。
だから判断力が少なく、経験不足の子供はお笑い番組が大好き。
判断の遅くなる女性も、お笑いが大好きです。
 
微妙に違うのが恐怖ですね。
理解不能に一番の恐怖を感じるのだとか。
そして身動き不能に至ります。
動物は思考よりも行動優先なので、理解と判断の区別なし。
逃げることに一直線になります。
 
恐怖は判断を鈍らせて逃げ遅れる元です。
危険回避不能に至るのは知的生物だけだとか。
逃げ間違いが少なくても、逃げ遅れが多くなるのですね。

野生動物に襲われても、食われるのは一人で間に合うのですね。
それが野生のルールです。
虫や爬虫類に襲われた場合は当てはまらない例ですけれど。
だから逃げ間違いを減らす方が、子供の生き残り確率が増えます。
高等動物は出産回転率が遅く、出産個体も少ないからですね。

そんな本能や社会性だからこそ、未知に慄くのでしょう。
そして想定外に出会うとパニックで固まり、無思考になってしまう。
それが恐怖の本質らしいです。
ですからホラーやオカルトが怖くなるみたいです。
けれど理由や原因が知りたくて見てしまう。
大脳皮質の興味本位機能が知的好奇心を刺激するのですね。
 
未知であるほど興味が尽きません。
そこに点け込んで予想外を演出するのです。
書いていて楽しいのです。
やり過ぎると想定内に収まってしまいます。
刺激が多過ぎると、慣れてしまいます。
周期が早過ぎても遅過ぎてもダレてしまうのです。

間接的や想像する表現は良いとされます。
直接的で客観的な表現は良くないとされます。
文字の情報は敢えて対象を曖昧に出来ます。
映像や絵にはできない芸当です。

逆に映像や絵は、闇に紛れたり、音だけで表現可能です。
文字では闇に紛れ込ませる表現はできません。
小説と脚本・原作の違いはそこにあります。
注意が必要ですね。
 
撮り貯めた作品はあるから、明日もジックリ見て確認したいです。
大事な先人の知恵を堪能して吸収したいと考えます。
自分の技に仕立て、表現力を上げたいですね。
 



 

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